from 峯田 淳
治療院デスクから、、、
JPR協会の峯田淳です
本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
本日も理学療法士のあなた、柔道整復師のあなたに、臨床に対するアイデアやヒントを、お届けできればなと思います。
昨日までは痺れに関してのお話をさせていただきました。
本日は腰痛患者さんを見る上で、重要なポイントとなる骨盤の調整についてお話しさせていただきます。
実際にあなたは骨盤をどのように評価しているでしょうか?
左右の高さ、前後の傾き、左右さ、開きなど見て行くポイントはたくさんあります。
この骨盤のずれがなぜ起こってくるのかを一つご紹介させていただきます。
人間は重力に逆らって立位姿勢をとるようになってきました。
そうすることで骨盤はどのようになって行くのか?を考えます
このことを考えると、骨盤は下方へ変位し、尚且つ外側に開いていくようになっていきます。
これは重力だけではなく、筋膜のつながりにより起こります。
指標としてはPSISを指標にしてもらって、痛みのでる動作があれば、骨盤を元の位置に戻すように押圧刺激を加えてください。
この時に疼痛が軽減するのであれば、骨盤の調整が必要ということになります。
注意点ですが、いきなり骨盤を調整することは、疼痛を増悪させることや、痛みの戻りが早くなるケースが多いので、影響している筋をアプローチしてから骨盤の調整をするようにしてください。
本日のまとめになりますが、
骨盤を評価する上で、一つPSISを指標にすること
疼痛誘発動作の際に、戻す方向へ押圧刺激を加えること
筋の調整をした後に骨盤お調整を実施すること。
PSISに関しては触れられないセラピストも多いのでしっかり触れる練習をしてください。
本日もブログを最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
ー峯田 淳
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