2016年12月29日木曜日

体幹伸展が痛い時の注目すべき場所




from 峯田 淳
治療院デスクより、、、



本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。

本日も臨床のヒントやアイデアを理学療法士、または柔道整復のあなたへお届けできればと思います。



本日の内容は体幹伸展時の痛みについてです。



体幹を伸展する時に痛みが出る。
臨床でこのようなことに遭遇すると思いますが、あなたはどのようにアプローチするのでしょうか?

今回も症例を通して、治療のヒントやアイデアをシェアできたらなと思います。

早速ですが、
私が実施したのはラテラルラインを利用して治療を進めました。

体幹伸展時に胸郭の可動性が全く起こらず、腰椎にかなりの負担がかかっていました。

姿勢を確認すると、フロントラインも短縮している状態であり、腹直筋など腹部周囲の筋の硬さも感じられました。これがきっかけで肋間も下方へ引き下げられる状況が起きており、胸郭の可動性に影響を与えていました。

体幹伸展時に、肋間の動きが乏しく、胸郭の動きが出ないことで、体幹伸展動作の際に、腰椎で過剰に動き過ぎてしまう状況が生まれていました。

今回ラテラルラインを利用し治療を進めていくと、肋間の可動性が向上し、体幹伸展時の疼痛を軽減させることができました。

皆さんも是非、体幹伸展時の痛みに対し、肋間の可動性を確認していただきたいと思います。




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本日もブログを最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。



ー峯田 淳

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