from 峯田 淳
中部国際空港から、、、
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
本日も理学療法士のあなた、柔道整復師のあなたに疼痛治療のアイデアやヒントをお伝えできればと思っています。
本日の内容ですが、セラピストの手について話します。
私は以前、この手について深く考えていませんでした。
その結果、なかなか治療効果を得ることができず、
自分が触ることで患者さんが緊張してしまうこともありました。
これではまずいと、この自分の商売道具である手を意識するようになり、
自分の歯を研ぐように手を意識するようにしました。
それ以降、飛躍的に治療効果を高めることができるようになりました。
手には人の温度や、質感、硬さや柔らかさなど全てを感知できる能力が備わっています。確かに処理をしているのは脳かもしれませんが、感覚を感知するセンサーの数は体の中でも群を抜いています。
そこで私が実践していることとしては、この手の感覚を日頃から磨き、評価や治療の質をもっと高めることを常に意識していることです。
そうして行く中で、治療をする際には触れに行く。
ではなく、患者さんを感じ取る。という意識の方が大切なことに気づきました。
コミュニケーションと似たところもあるかもしれません。
一方的に自分の伝えたいことだけを言うのでなく、
相手のことを汲み取った上で会話をすると、
コミュニケーションもスムーズになると思います。
治療もこの感覚に近いものがあると思うのです。
触れる、治療する。ではなく、まずは感じ取る。
そして自分の治療の展開に持って行く。
この流れを意識し、手の感覚を研ぎ澄ませた上で、相手を感じ取る。
それgできると、自分の治療展開にスムーズに運べる。
結果、治療効果が高まる。と言うことになります。
ですので是非、取り入れていただきたいのは
①自分の手の感覚を研ぎ澄ませるために、意識して自分で自分の手に触れる。
②手関節・指関節の柔軟性を高めるためのストレッチを行う
③触れるよりもまず、感じることを意識する
この3つを意識することで治療効果が高まるだけでなく、
患者さんに不快を与えず、より信頼関係を気づいていけると思います。
毎日の中で、しっかり取り組んでいただければと思います。
本日もブログを最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
ー峯田 淳
ー峯田 淳
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