2016年12月20日火曜日

【紹介します】押圧するとなぜ可動性が向上するのか?




from 峯田 淳
治療院デスクより、、、



JPR九州支部の峯田淳です。
本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。



もう12月も後半となりました。
一年はあっという間ですね。
皆さんはどのような一年でしたでしょうか?
仕事も大詰めとなり、忘年会も重なるシーズンなので、
体調管理には充分気をつけて、今年一年を締めくくりましょう!



早速ですが
本日はどうして押圧しただけで動きが良くなるの?
という話です。

実際疼痛治療をしていく上で、押圧刺激を加えると疼痛が軽減することや、
可動性が増加することがありますよね。

例えば

体幹伸展時に出現する腰の痛みが、バックラインのある筋を押圧すると、体幹の伸展可動域が増大しました。
しかし反対に前屈の可動性も増大しました。

ん?

なぜだろう?と思いますよね?

この押圧刺激が筋肉に対してどのように影響を与えているのかがわかると、
可動性が改善される理由がわかります。

簡単に筋の特徴と押圧の特徴を書きます。

筋肉の特徴
1、収縮性のある組織
2、硬結ができると収縮できなくなる
3、硬結があると痛みを誘発する

押圧刺激の特徴
1、筋を一時的に開放してくれる

筋の特徴はミオシン、アクチンの滑走から収縮が生まれ、また弛緩します。
しかしここに硬結があると、収縮も弛緩もできなくなります。
押圧刺激は一時的にこの硬結を開放してくれます。
すると筋の収縮(力)が起きやすくなります。
加えて、弛緩しやすくなる(伸長できる)ことになります。

結果として力が発揮でき、筋力も向上し、痛みも軽減し、可動性も向上するのです。


可動性は収縮する方向にも、伸長される方向にも動きやすくなるのには
このうようなことが起こっているからです。

文章だけではわかりづらい部分もあったと思いますので、動画でも簡単に説明させていただきます。

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本日もブログを最後までご覧いただき本当にありがとうございました。



ー峯田 淳


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