2016年12月31日土曜日

肩甲骨のパワー



from 峯田 淳
京都のスタバより、、、


本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。

2016年も最終日を迎えましたね。
みなさんどのような一年だったでしょうか、私は変化の年でもあり、
出会いや別れが多く感じる年でもありました。

多くの出会いの中で皆様からも刺激を受けることができ、私自身多くのことを学べることができました。とても幸せものです。この場をかりて感謝申し上げます。

本日も臨床のヒントやアイデアを理学療法士のあなた、柔道整復師のあなたへ、お届けできればなと思います。

本日の内容は肩甲骨の重要性について話していきたいと思います。

私自身臨床で肩甲骨をたくさんみた印象があります。
腰痛・肩こり・首こり・頭痛・ぎっくり腰など様々な場面で治療したことを覚えています。

なぜそこまで肩甲骨を治療していったかというと、
肩甲骨は全ての動作に関与するからです。
みなさん骨盤は必ずと言っていいほど、評価する時に見ていると思います。
骨盤と肩甲骨は切っても切れない関係であり、肩甲骨は骨盤と同じように
評価しておくべき部位になります。

骨盤に比べ、肩甲骨の可動範囲は広いでよね。
そして様々な筋肉が付着しており、いろいろな方向に動きます。
筋膜のつながりの影響をとても受けやすいです。

水平面・前額面・矢状面を見ていくことでどこの筋が、
ラインが関与しているかをイメージできやすいのです。

それだけではありません、肩甲骨はたくさんのラインとつながりがありますが、
特に下角の部位は筋膜が集結する部位でもあるので、治療していくと、すぐに効果を得られやすい部位でもあります。

みなさんも今一度肩甲骨をしっかりと見ていき、疼痛治療をしていきましょう。


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本日もブログを最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。



ー峯田 淳

2016年12月30日金曜日

あなたの治療効果を2倍にする方法




from 峯田 淳
治療院デスクより、、、

本日も動画をご覧いただき本当にありがとうございます。
本日も理学療法士、柔道整復師のあなたへ臨床のヒントやアイデアをお届けできればなと思います。

今年もあと2日で終わりですね。

毎年この時期は疲れと、飲み会と重なり体調を崩しやすかったのですが、
今年は体調をコントロールすることができ、新年を元気に迎えられそうです。
さて早速本題に入りたいと思いますが、
本日の内容は姿勢についてです。
臨床で姿勢を見ることは
当たり前だと思いますが、問診と同様に、この姿勢の確認もせずに治療を進めていくことが実際の臨床現場ではよくあります。

恥ずかしながら私も病院勤務時代には、患者さんの人数が多いことを理由に、流れ作業のように施術をしていたこともあります。
今では本当に反省しています。そして病院勤務時代に感じた気持ちとして、、、
自分は何をしているんだろう?
この仕事は自分じゃなくてもできるのではないか?と思うことさえもありました。
そんな状態では患者さんもよくなるわけがありません。

患者さんを治せない原因の一つは、治療に入る前にどれだけ評価できるかです。

そこで治療の結果が大きく変わってきます。

当たり前のことながら、実際に姿勢を見る。実際に触れて確認する、そして患者さんに結果を落とし込んで治療をしていくことが大切です。

今回も姿勢を見るだけでも治療の手がかりや、日常での生活動作指導などに落とし込めることがありましたので、説明させていただきます。

今回来られた患者様は立位で肩甲帯、骨盤の右側への傾きがありました。骨盤に関しては右側でやや後傾位となっていました。

頸部・肩甲帯を治療することで腰部の痛み、姿勢の改善が認められました。
重心も中心に来るようになったのですが、普段から右重心を取っていた方なので、重心位置が正中に位置した際、今まで右側にかかっていた体重が左右同じくらいに荷重がかかるため、左側としてはいつもより体重が左側へかかってきて異常と感じてしまいます。

これは人間の体が今現在(治療前)の状態を正常と捉えているため、施術後の状態を異常と捉えてしまいます。これでは元に戻ってしまうので、視覚的にも患者さんにわかっていただき、普段の動作や姿勢の指導を行います。

患者さんご自身でも意識することができれば、腰痛や肩こりの予防にもつながっていきます。

当たり前のようで実は臨床で手を抜いてしまう作業が、問診と視診だと思います。

しかし、そこから得られる情報は多くありますし、治療の結果に大きく関与してきます。

ですのでしっかり姿勢をみて評価するという基礎的なところをもう一度見直すことで
あなたの治療効果も向上していくのではないかと思います。


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本日もブログを最後までご覧いただき、本当にありがとうごうざいました。




ー峯田 淳

2016年12月29日木曜日

体幹伸展が痛い時の注目すべき場所




from 峯田 淳
治療院デスクより、、、



本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。

本日も臨床のヒントやアイデアを理学療法士、または柔道整復のあなたへお届けできればと思います。



本日の内容は体幹伸展時の痛みについてです。



体幹を伸展する時に痛みが出る。
臨床でこのようなことに遭遇すると思いますが、あなたはどのようにアプローチするのでしょうか?

今回も症例を通して、治療のヒントやアイデアをシェアできたらなと思います。

早速ですが、
私が実施したのはラテラルラインを利用して治療を進めました。

体幹伸展時に胸郭の可動性が全く起こらず、腰椎にかなりの負担がかかっていました。

姿勢を確認すると、フロントラインも短縮している状態であり、腹直筋など腹部周囲の筋の硬さも感じられました。これがきっかけで肋間も下方へ引き下げられる状況が起きており、胸郭の可動性に影響を与えていました。

体幹伸展時に、肋間の動きが乏しく、胸郭の動きが出ないことで、体幹伸展動作の際に、腰椎で過剰に動き過ぎてしまう状況が生まれていました。

今回ラテラルラインを利用し治療を進めていくと、肋間の可動性が向上し、体幹伸展時の疼痛を軽減させることができました。

皆さんも是非、体幹伸展時の痛みに対し、肋間の可動性を確認していただきたいと思います。




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本日もブログを最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。



ー峯田 淳

2016年12月27日火曜日

どうやって最後の痛みを取り除くのか




from 峯田 淳
治療院デスクより、、、


本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。


本日は取り除けない腰の痛みについてお話しします。

腰痛治療をしていく上で、あと少し、痛みが何故か残ってしまう
ということはありませんか?

そんな時はここをみていただきたいのです。

それは頸部です

今回はその中でも後頭下筋です。

頸部の動きが硬くなると、腰部の動きも影響を受けてしまいます。

後頭下筋はバックラインに属する筋ですが

後頭下筋は固有受容器も多く備わっており、

頸部の動きや位置を、より脳に正確に伝えるセンサーが多く備わっています。

頸部の柔軟性から肩甲骨の可動性も生まれてきます。

肩甲骨の動きと骨盤帯の動きも関連しています。

結果、この後頭下筋の硬さを取っていくと、腰部の疼痛や動きが改善されて
取りきれなかった痛みが取れてくるのです。




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ー峯田 淳


2016年12月26日月曜日

実用的な広背筋の触り方



from 峯田 淳
京都帰りの自宅から、、、



本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。


メリークリスマス!!!
は気付いたら過ぎていましたね。。。


みなさまいかがお過ごしでしょうか?


私はセミナーのため京都に行って来ました。

観光は全くですがやはり仲間に会えること、新たな出会いがあることは素晴らしいですね。


本題に入ろうと思うのですが、本日は広背筋の触り方についてお話しさせていただきます。治療場面でもよく用いる筋肉ですよね。


治療の効果や、評価の正確性を出すには、やはりこの筋にしっかり触れるということが必要だと思います。

簡単なようで実は触れていないことなんてのはよくあります。

今回は広背筋の簡単な触れ方をご説明させていただきました。



ぜひ実践されて、疼痛治療に活かしてみてください。





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ー峯田 淳

2016年12月25日日曜日

体幹の回旋にはここ!





from 峯田 淳
治療院デスクより、、、



本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。



本日も理学療法士のあなた、柔道整復師のあなたへ疼痛治療のヒントやアイデアを
お伝えできればなと思います。



本日も症例をご紹介したいと思います。
体幹回旋時の背中(Th12~L1あたり)の疼痛あり。
その方のエピソードや疼痛が最後に出現した時の運動などを聞いて行ったところ。

上肢・体幹・下肢といくつか問題となりそうなところが浮かびました。

今回は回旋時の痛みが軽減した筋をお伝えしたいと思います。

今回はズバリ広背筋です。

その他ヒットした筋はあったのですが変化も大きく、
今回は広背筋にアプローチしていきました。



施術後は可動域の拡大、NRS0と改善していきました。

今回の広背筋ですが肩甲骨への動きの関与、上肢との繋がり、下肢への繋がりに大きく関与しています。またアナトミートレインでいう、FLに属します。

ぜひ体幹の回旋動作で痛みが出ている方に関して広背筋も評価して見てください。



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ー峯田 淳



2016年12月23日金曜日

坐骨神経痛の秘密



from 峯田 淳
治療院デスクより、、、



本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。


本日も疼痛治療に対するヒントだったりアイデアを理学療法士のあなた、柔道整復師のあなたへお届けできればなと思っています。

今日はセミナーのお手伝いがあり、朝早く家を出たのですが、外はみぞれが降っていました。

そろそろ雪が降るかもですね。

寒いのが苦手な自分ですが、ハートは熱く行こうと思います。



本日の内容ですが、坐骨神経痛についてお話します。
坐骨神経痛の痺れに対して皆さんはどのような治療をされていますでしょうか?
やはり梨状筋は必ず見る部位だと思います。そのほかにも関連している部位がありますが、本日お伝えしたいことは、

梨状筋がヒットしなかったらどうするか?ということです。

梨状筋でもなかなか症状の改善が見込まれない場合は、ここをみて欲しいのです。



ズバリ大腰筋です



大腰筋!?

はい、大腰筋です。

神経の走行を確認して欲しいのですが骨盤の前側から後ろへ神経が走行していますよね。

実はこの大腰筋の硬結が起こることでも坐骨神経痛の症状が出ることもあるのです。

ですので、梨状筋でヒットしなかった場合は、大腰筋も必ずみて欲しいと思います。

しびれに関しては筋の押圧刺激に対して、しびれの軽減ではなく、増悪がみられることもしばしば起きます。押圧刺激の際に、しびれが増悪してもその部位は治療対象となります。もちろん急性症状の痺れは別です。

本日のまとめ

坐骨神経症状に大腰筋をみて見る
押圧刺激で痺れが増悪する時があるが、その際も治療を行って評価する。

です。




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ー峯田 淳

2016年12月22日木曜日

あなたも知っての通り、腕を触って腰痛改善





from 峯田 淳
治療院デスクより、、、


本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。



本日の内容は

あなたも知っての通り、腕を触って腰痛改善
のです。



今回も症例報告をさせていただきますね。



腰痛で来院された患者様。
普段はよく重たいものを持ったりもするそうです。
腰を反らせると痛いとのこと。


そこで今回はここを評価してみました!!!

ズバリ腕橈骨筋!


患者さんも、え!?

痛くない?

といい驚かれてます。

やはり患部から遠い位置であればあるほど、患者さんのリアクションは良いですね。

ではなぜ腕橈骨筋がヒットしたのでしょうか?

それはこんな繋がりがあるからです

腕橈骨筋は肩甲骨の動きに関与していきますよね。

肩甲骨の動きが悪いと骨盤の動きも悪くなります。

今日はこの腕橈骨筋で腰痛が改善できましたので報告させていただきました。



実際にこの腕橈骨筋はよく使いますので是非みて頂ければと思います。







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本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。


ー峯田 淳