from 峯田 淳
治療院デスクより、、、
おけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさん、もう初詣は行かれましたか?
私は京都に用事があり、年越しは京都で過ごしました。
初詣は伏見稲荷大社というところに行ってきました。
初詣は伏見稲荷大社というところに行ってきました。
全国の稲荷神社の総本社みたいですね!
とても大きくてびっくりしました。
昨日の夜に福岡に戻りましたが、参拝にならんでいる時間や移動が多く
新幹線降りた頃には足が疲れ果てていました。
年越しを京都で過ごせて良かったです。
年越しを京都で過ごせて良かったです。
それでは、本日も疼痛治療に対するアイデアや、ヒントをお届けしていければなと思います。
ご質問いただきましたので、内容にお答えしようと思います。
頭痛・眩暈・吐き気症状に後頭下筋は有効か?
を説明していこうと思います。
わかりやすく説明していくと、、、
頭蓋は箱みたいなものです。
この内圧が更新すると、水頭症の症状や頭痛、吐き気などが出現します。
脳圧が亢進する原因はいくつかありますが、今回の外傷性くも膜下出血や皮質下出血でも脳内圧の亢進は起こります。
加えて大切なのが脳脊髄液の流れがあることを知っておくことです。
この流れが悪くなることでも頭痛や吐き気を引き起こします。
実は頭蓋も呼吸をしています。一次呼吸と言ってポンプのような動きをしています。
そして脳脊髄液の流れを生み出しています。
しかし、今回のような外傷後などではこの一次呼吸の動きが制限されて、脳脊髄液が滞ってしまうことで頭痛・眩暈などを生じることもあります。
今回、後頭下筋で頭痛・眩暈の症状か改善したことに関しては、この後頭下筋が緩み、頭蓋の動きが出現し、脳脊髄液が流れ出したことによって、内圧の変化や症状の改善が見られた可能性があります。
後頭下筋のつながりとしてはいくつもありますが、僧帽筋の上部線維を使っても良いかもしれません。上肢・頚部は両側性に影響を受けやすいので、もちろん右も左も確認して見てください。
しかし注意点があります。
今回は急性外傷の患者さんですので、
受傷している部位、動かす時期には十分に気をつけてください。
急性外傷の部位を直接徒手的に治療することで、症状や病態を悪化させる危険性があります。
イメージとしては急性外傷部位があって、その周りの影響を受けているところを治療していきます。それらが何かしらの痛みや不動が起きている場合に対して、治療をしていくようにしてください。
あくまでも一見解として参考にしていただければと思います。
動画でご覧になりたい方はこちら
本日もブログを最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
ー峯田 淳
ー峯田 淳
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